クライアントサイド技術とサーバーサイド技術
さて、動的なページの処理を行う技法の一つにPHPという技術があると解説しましたが、実は動的な処理を行う技術はPHPだけではありません。
まず、動的処理を行う技術としては、大きく分けて二つの種類があります。
クライアントサイド技術
クライアント技術とは、クライアント(プラウザなど)側で必要なプログラムやスクリプトなどと必要なデータをダウンロードして、クライアント側で実行する技術です。
つまり、クライアントサイド技術の場合、あらかじめ用意されているデータの見せ方だけを変える手法です。
代表的なクライアントサイド技術としては、「ダイナミックHTML」などが挙げられます。クライアント技術の場合、一旦全てのデータをプラウザ側にダウンロードしなければならないため、転送量が増加したり、ユーザーが利用しているパソコン性能などにより処理時間などが大幅に変わっていしまいます。
サーバーサイド技術
サーバーサイド技術とはPHPに代表されるように、サーバーサイドで動作するスクリプトです。クライアントサイド技術との最大の相違点は、クライアント技術の場合、全てのデータはあらかじめサーバー管理者が用意しておく必要があるのに対して、サーバーサイド技術の場合、データベースなどにより情報を保存・管理することが可能になります。
PHPに代表されるサーバーサイド技術の場合、コンテンツ提供者(つまり、ウェブサイトオーナー)が用意している情報(コンテンツ)は当然、プラウザなどを通じてユーザーが入力した情報も基にしてコンテンツを成長させることが可能になります。
最近はやっているMIXYなどのSNSもほとんどのコンテンツはユーザーが入力したコメントや日記といった書き込みが大部分のコンテンツです。MIXYの管理者が提供しているのは、あくまでも書き込みをしたり閲覧をするためのしくみであり、コンテンツではありません。こうしたことは、クライアント技術では不可能です。 |